読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、ロバート・キーガン氏
リサ・ラスコウ・レイヒー氏の 共著
池村千秋氏の訳
英治出版より出版
「なぜ人と組織は変われないのか」
の感想を書かせて頂きます。
タイトルは、第2章から取りました。
文字数は約1100です。
この本は
なぜ人が変わろうと決意し、かつその決意が心からのものであったとしても、ほとんどの人が挫折してしまうのはなぜか…これを解き明かしつつ、本当の意味で変わるにはどうすべきかを論じてますね🤔
著者さんらが実際に行ったコンサルティング事例を記しつつ、変革に成功した人物の生の言葉も紹介されています。
本文中でも述べられていますが、本当に人や組織が変わるには一朝一夕では不可能で長い時間がかかること、しかしそれをやるだけの価値は確かにあること、などが詳しく書かれています。
本書で何度もでてくる
変革を阻む免疫機能
というキーワード、これの克服が鍵となると。
そのための書式も紹介されており、人間の心理に深く踏み込んだものになってました🤔
私も、家にいる際のダラダラ癖を直したいとは思っていますが、何年もそのままなのは結局その方が楽だからか😔
あとは挑戦したいことがあるのに、踏み出せない理由など…それらを
改善目標
阻害行動
裏の目標
強力な固定観念
という言葉を使って説明されており、難しい部分もあり全ては理解できませんが、大枠はなんとか腑に落ちた印象😅
人間の行動は、意識的にも無意識的にも自分の思考や固定観念に知らず知らずのうちに縛られているのだなと感じた次第です。
問題を隠したままでは、本当に変わることはできない
この一文は、一見当たり前のことを言っているようで、実は人が簡単には変われない本質を鋭く突いていますね。
私も耳が痛くなりました😔
ボリューム的にも壮大な本で、400ページ超えで1ページの文字数も多く、読み終えるのに根気がいります⚠️
実例を示した本はどうしても長くなりますから、途中から覚悟しましたが、それでも読了した日は謎の達成感が😁
組織論の話なので管理者や経営者向けですが、私のようなパート生活者でも決して無駄ではない内容でした🫡
同著者さんの
「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」
の感想はこちらです⬇️
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