遅い時間に失礼します。
読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、ロバート・B・チャルディーニ氏の著書 社会行動研究会 訳
誠信書房より出版
「影響力の武器」
の感想を書かせて頂きます。
タイトルは、第2章より取りました。
私の印象に残った箇所は
自らの利益のために私たちの実用的方法を裏切るようなことをする人に出会ったら、なんとしても彼らに報復しなければならないのです。私たちは、こうした方法ができる限り効率的に働いてくれることを願っています。
という一文ですね🤔
「報復しなければならない」対象とは
いわゆる詐欺まがいのことをして、罪のない人々から金を巻き上げてる連中のことを指していると推測します。
私も経験ありですが、まさにこういう事態に直面したら戦うべきだということでしょう。
戦うより忘れたほうが楽な道でしょうが、そうしたら代わりに大切な何かを失う…私は常々そう感じています。
尊厳や誇りなどと、もっともらしい言葉を並べるつもりはありませんが、転んだからにはただでは起きない、そんな気持ちで日々過ごしてますね😀
この本はセールスマン・募金勧誘者など
「承諾誘導のプロ」
の世界に潜入した著者さんが見聞きした彼らのテクニックを明かしつつ、それを悪用する者から身を守る方法まで教えてくれます。
人間心理も深く掘り下げており、
「一度相手の要求を飲んでしまうと、
なぜ得にもならない次の要求に従いやすくなるのか」
といったことも、解説してますね。
私がなぜ、一度払った高額請求のすぐ後の似たような請求に応じてしまったのか、うまく言語化出来ませんが感覚としては腑に落ちました😔
影響力や承諾誘導の心理メカニズムを知りたい方には、うってつけの1冊です🫡
ただ、1ページ辺りの文字数がかなり多く、総ページ数も400超えでした😅
去年から読み始めましたが、2週間ぐらいかけて読了📖
なかなかの厚みだったので、読み終えた日は1人で感慨に浸ってました😁
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
スターやブックマークしてくださる方、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!
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