読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、オリバー・バークマン氏の著書 高橋璃子氏 訳、かんき出版社より出版「限りある時間の使い方」について感想を書かせて頂きます。
タイトルは、第2章より取りました。
私が読んでて印象に残った箇所は、【ほどほどに意味のある人生】という部分ですね。
一文を紹介しますと
【あらゆることを自分の視点から判断してしまう傾向は、人間なら誰にでもある。自分の視点から見たとき、たまたま自分が存在している4000週間は、歴史の中でもっとも重要なクライマックスのように感じられる。このような自己中心的な見方は、心理学者が「自己中心性バイアス」と呼ぶもので、進化の観点からも理にかなっている。「宇宙規模で見れば自分はどうでもいい存在だ」ということを日々実感していたら、生存や生殖のために必死で戦おうというモチベーションが消えてしまうからだ】
と、あります。
もちろん私もそうなんですが、ほんとに人間はあらゆることをまず自分の視点から判断しますよね。
しかし、人の考え方はそれぞれなので、各個人で当然いうことが違ってくるわけです。
私的な話ですが私も今の職場の管理者さんたちに、それなりに考えたうえでパート雇用に切り替えたいと申し出をしたところ…まあ反応は様々でした😅
堀江さんじゃないですが「想定の範囲内」だったので、気持ちは固いことを再度伝えて、一番上の方とも合意できましたが。
中には、まさに自分の視点からの意見を多少皮肉まじりに言ってくる方もいましたね🤔
しかし、私が最近思うのは周りの人達は色々言いはするものの、最終的な人生の責任は自分にあり、他人はそれを引き受けることは出来ないじゃないですか。
そこを考えると、決して他人の意見を無視するわけではありませんが、自ずと答えは決まってくるのではないかと感じますね。
あとは日本の国民性ですかね、同調圧力とまではいいませんが…😥
とはいえ日本人には日本人の良さがありますからね🙂
「人生は4000週間しかない」という事実をサクッと教えてくれる本書ですが、なかなか読みごたえがありました。
著名人の一言感想と被りますが、あまりにも効率重視の世の中に対し鋭い洞察と意見、そして【忙しさ依存の悪循環】の弊害など、なるほどと思わされます。
この本を読めば「余暇にも何か為になることをしなければいけない」という強迫観念的な風潮も、さほど気にならなくなります🙂
よくある時間管理術の本とは、一線を画すでしょう😀
その手の本に興味のある方には、おすすめです🫡
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