読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、ケイト・マーフィ氏の著書
篠田真貴子氏の監訳
松丸さとみ氏の訳
日経BPより出版
「LISTEN」
の感想を書かせて頂きます。
タイトルは、Chapter1より取りました。
文字数は約1000です。
本書はタイトル通り
「聞くこと」
に焦点を当てた内容で、読み終えてまず思ったのは、私自身も人の話を聞いているつもりでいかに聞いていなかったか、ということでした😔
アドバイスや助言をせずに
「ただ聴く」
というのは、私が思っているより難しいようです。
特に
うなずいたり、おうむ返しは
「聴くこと」ではない
という一文には軽い衝撃を受けました。
私がよく使う手なのでね😅
著者さんいわく
「よい聞き手」とは、話し手と同じ感情になって聞ける人
とのことで、うわべではなく本当に話し手に共感し、まさに相手の感情に寄り添うことではじめて
「よい聞き手」
になり得ると解釈しました。
これは全神経を話し手に向けると言っても過言ではありませんな🤔
カウンセラー業の方は大変です。
そして
聞き逃したと気づいたときには、たいてい手遅れ
という項目を読んだ時は、私も思い当たるフシが😰
ここからプライベートな内容になりますが…
以前交際していた女性と終わりを迎えてしまったのは、まさに私が彼女の話を聞いているつもりで、実際には聞いていなかったわけです。
当然それを察知した彼女は、最初は大目に見てくれていました。
しかし私が気づかずに、あるいは心理的な距離が空き始めたことに薄々気づいていながら見て見ぬふりをし続けていた為に、時間を共に過ごす意味を見いだせなくなったからでしょう。
最後に食事をともにした時、恐らく別れを切り出そうとしたのでしょうが、私が能天気過ぎて言い出せなかったと推測します。
その数日後に終わりを迎えたので、まさに
「聞き逃したと気づいたときには手遅れ」
でした😔
「関係が破綻するもっとも多い原因は、相手の話を聞かないこと」
という著者さんの主張は一見当たり前ですが、その実多くの人が一度は直面するのかもしれませんね。
例によって外国の本なので、ものすごいボリュームですが飽きずに読み切ることができました🙂
帯にある
「聞くこと」は最高の知性
とは格好いい表現ですが決して伊達ではない、新たな知見を得られる1冊です🫡
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
スターやブックマークしてくださる方、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!
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