読んでくださりありがとうございます。
皆様、本日もお疲れ様でした🙂
今回は、先日TOHOシネマズ上大岡で鑑賞した映画「カラーパープル」について感想を書かせて頂きます。
タイトルは、ソフィアの台詞より取りました。
※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。
監督はブリッツ・バザウーレ、製作にはオプラ・ウィンフリーとスティーブン・スピルバーグ、主演のセリーにはファンテイジア・バリーノ、彼女の支えとなる歌手のシュグにはタラジ・P・ヘンソン、型破りな女性ソフィアにはダニエル・ブルックス、セリーの結婚相手ミスターにはコールマン・ドミンゴ、ミスターの息子ハーポにはコーリー・ホーキンズですね。
父親には虐待まがいのことをされ、生まれた赤ん坊もすぐに取り上げられるセリー。
1900年代の女性は、虐げられる生活が多かったのでしょうか。
心の支えは妹のネティだけですが、父親が勝手に決めた結婚相手のミスターのもとへ行くことに。
そこでも大分酷い扱いを受けるセリーですが、ネティが父親から逃げてきて一緒に暮らし始めます。
しかし、ミスターがネティに手を出そうとしてそれを拒んだ彼女は追い出されてしまい、再び姉妹は離れ離れに。
そこから、ミスターのもとで人権などないような生活を強いられるネティでしたが…。
ある日ミスターの息子ハーポに、ソフィアという恋人が出来ます。
「女はお断り」という看板をものともせず酒場に乗り込む彼女との出会いや、シュグというブルースを歌う女性が町に戻ってきたりしたことで、自由に生きる彼女たちに感化されていくセリー。
後半ではついにミスターのもとから去り、シュグたちと一緒に行動したあと、父親の訃報を知り町に戻ってきて…。
最終的には生き別れたネティとも再会を果たし、奇跡的にネティと一緒に行動していた娘と息子にも会えました🙂
なんと孫まで生まれていて。
更にミスターは、今までの鬼畜のような行いを悔いて姉妹が再会するのを支援していたという大団円でしたね😀
ミスターのもとで奴隷同然の生活だったセリーが、ついに彼に啖呵を切るシーンは痺れました。
口を挟もうとしたミスターの父親に、シュグが「黙れ!歯抜けジジイ!」と一喝するシーンもスカッとします。
また、ソフィアが町で市長の奥さんだかなんだかに、メイドにならないかと高圧的な態度をされたとき、権力に屈しない彼女は「まっぴらごめんだ」と断ります。
それに腹を立てた市長がソフィアを殴るんですが、彼女は反撃して投獄されてしまうんですね😥
さすがのソフィアも牢屋の中では憔悴していくんですが、セリーは欠かさず面会に訪れます。
その後、殴った市長の奥さんのとこで働くのを条件に解放される彼女ですが、このときも明るさは鳴りをひそめ口を利かない落ち込みぶり。
数年❓たってセリー達のところに戻ったときも、暗い表情でほとんど話さず、以前の彼女とは別人のよう。
ところが、上記のセリーがミスターに啖呵を切るシーンで、やっと彼女も大笑いして元気を取り戻します😀
セリーがミスターのことを「死んだ馬の◯◯…」とか言ったところで彼女が久々に大笑い。
観てるこっちも安心しました🙂
月並みですが困難にくじけず、希望を失わいことの大切さを描いた作品ですね😀
ミュージカル映画だけあり、大勢のエキストラが歌って踊るシーンは圧巻です🕺
セリー、シュグ、ソフィアのソロパートも個性があって良かったと思います🙂
141分と長めなので中盤は少し間延びしますが、このジャンルが好きな方にはお勧めですね🙂
映画館で撮りました😁
スティーブン・スピルバーグとオプラ・ウィンフリーが名を連ねているので、私としては外せない映画でした👍
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