ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

君の命は、僕の命より大切だ

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遅い時間に失礼します。
皆様、暑い中お疲れ様です🙂
今回は、先日イオンシネマみなとみらいで鑑賞した映画「ミッション・イン・ポッシブル デッドレコニング パート1」の感想を書かせて頂きます。
タイトルは、劇中のイーサンの台詞より取りました。

※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。



監督はクリストファー・マッカリー(製作と脚本も)、主役のイーサンはトム・クルーズ、チームの一員ルーサーとベンジーにはビング・レイムスとサイモン・ペッグ、イルサにはレベッカ・ファーガソン、ホワイト・ウィドウにはバネッサ・カービー。
新キャストでグレースにはヘイリー・アトウェル、殺し屋パリスにポム・クレメンティエフですね。


冒頭、ロシア?の潜水艦の艦内のシーンが映し出されます。
そのうちに敵が現れ、魚雷を発射されます。
囮作戦も見破られ、あわや被弾する寸前で何故かレーダーから消失。
一同が安堵していると、自分たちが発射した魚雷が制御不能になり、こちらへ向かってくる事態に。
そして潜水艦は破壊されてしまいました。
船員が首から下げているキーのようなものがクローズアップされます。


場面変わって、イーサンのもとに配達が。
合言葉やら何やらを配達員と交わし、「ようこそIMFへ」というイーサン。
録音テープで(先の船員が下げていた)キーを奪取しろ、そのキーが何であるか君が知る必要はないなどと言われてます。
エルサがキーの片割れを持っており、その首に懸賞がかけられた事も知らされ、とりあえずミッションを受けるイーサン。

砂漠に逃げ込んだエルサを、賞金稼ぎから救いにいきます。
敵を倒しながら、彼女のもとへ辿り着きますが、彼女は倒れています‥。


アメリカの情報機関の幹部たちが、何やら深刻な表情で会議しています。
イーサンへの指示役のキットリッジもいますね。
どうやらレーダーに探知されない兵器❓AI❓を発明したものの、それが暴走して世界中のシステムを乗っ取ろうとしているとか。(間違ってたらすいません💦)
ネットを介しているものは、全て操られるということでしょうか。
しかし、あの冒頭のキーがあれば「それ」を制御出来ると。
キーは本来一本だが、今は二本に分かれているとか。
そんな事を話しているうちに、キットリッジの側近が箱を渡してきます。
中身はガスマスクでした。
直後に側近は、室内に緑色のガスをまき、キットリッジ以外は昏睡状態に。
側近はイーサンの変装でした。
キットリッジに、「必ずキーを手に入れる。そして危険なそれを、自分がこの手で破壊する」とつげます。

そしてキーの片割れを持っているバイヤーがいる空港へ。
空港にはイーサンへの追手もいますが、ルーサーが敵の顔認証システムを誤認させ時間を稼ぎます。
ベンジーは怪しいバッグを追っかけてるうちに、核爆弾❓を見つけます。
キーは女性のスリに盗まれ、イーサンは女性を追って問い詰めます。
ここがグレースとの出会いですね。
何だかんだグレースに協力を取り付け、一緒に行動するイーサン。
途中、爆弾からクイズが出されベンジーが答えに四苦八苦しているのを、グレースがサラリと答えたりしています。
結局バイヤーは殺されて、イーサン達も包囲されます。
グレースはうまく逃げ出し、イーサンは途中意味深に映る謎男を見つけながら、なんとか包囲から脱出。

ローマだったと思いますが、グレースは飛行機から下りた途端に拘束されたようです。
弁護士が到着したといわれ姿をみると、イーサンでした。

グレースを尋問してた男は、インターポールを名乗る空港で一瞬映った謎男に手を刺されてました。
この謎男はとても凄い情報網を持っていて、刺した男の愛人関係やらに言及してましたね。

イーサンとグレースは色々ぷち口論みたいのをしながら、一旦は別々に逃げます。
(ここで、グレースはキーを盗むよう依頼されてたことが明らかになります)
グレースは警察車両で、イーサンはバイクで。
しかし追い詰められ、二人とも銃を向けられます。
いよいよ捕まるかと思われましたが、ここで女殺し屋のパリスが登場。
三つどもえみたいになった隙に、イーサンとグレースはまた逃亡。
ちなみに二人は手錠で互いの手をつないでいます。
黄色いフィアットに乗り換えたりしての、逃走劇は面白かったですね。
デカい車で追ってくるパリスは怖いですが。
小さな通路に突っ込んで、最終的に列車の線路で停まった二人。
先にクリップで解錠していたグレースは、手錠をハンドルにつないで1人で逃亡。
イーサンは列車が迫る中、解錠が間に合わず、ハンドルごと引っこ抜いて脱出。
ハンドルついたまま歩くイーサンは笑えました。
すぐにベンジー達に拾われますが。
もちろん生きていたエルサも一緒です。

そして、「それ」について議論を交わすイーサン達。
「それ」はなんでも予測できて、あらゆるシステムに侵入出来るとんでもない脅威だ、みたいな話になってました。
謎男はガブリエルといい、イーサンの過去を知る男。
イーサンは「奴は殺すことより、苦しめることを好む」
「皆の命が危険だ、俺一人でやる」みたいな事を言います。
ルーサーは「俺たちの命より、ミッションが大事だ」と言いますが、イーサンは「それは違うぞ」と返しました。

その後は、ホワイト・ウィドウの根城❓に行くイーサンとエルサ。
グレースもいます。
ホワイト・ウィドウが、グレースにキーの盗みを依頼したようです。
彼女もキーが欲しいようですね。
ガブリエルとパリスもいて、色々話したあと「グレースかエルサのどちらかが死ぬことになる」と不吉な事を言います。
ガブリエルとパリスは、根城から出ていきました。
イーサンは見逃したホワイト・ウィドウを責めますが、彼女も「あのキーはどんな犠牲を払っても手に入れたい」とか。
その後、エルサは先に脱出。
グレースもなんとか脱出し、イーサンも追手と格闘しながら脱出。
グレースを追い、ベンジーに誘導してもらいますが、なんと途中から「それ」がベンジーの声を真似てイーサンをあらぬ方向へ。
その間に、ガブリエルに追いついたグレースが戦闘開始。
イーサンはパリスともう一人の男と、超狭い場所で格闘し二人を撃破。
パリスは見逃します。
グレースは頑張って戦いますが、ガブリエルには叶わず。
そこへエルサが到着。
エルサとガブリエルが戦いますが、徐々にガブリエルが優勢に。
その間、イーサンは懸命に走っています。
しかし、イーサンが到着したときには、ガブリエルはおらず胸にナイフを刺されたエルサの遺体が‥。
悲しみにくれるイーサン。
ここは作中屈指の悲しいシーンですが、なんというか、少々エルサの死に方が雑な気もしました。
私が想像してたのはイーサンがついたときはまだエルサの息があって、最期の言葉を交わして‥という感じでしたので。
なんかガブリエルの予言通りになるのも虚しいですし、映画なのでもうちょっとこう‥いや製作陣の思いもありますよね。


アジトで休息をとるイーサン達。
グレースは皆の名前を聞いて覚えて、エルサとの関係もたずねてましたね。
そして、イーサンはグレースをIМFに勧誘します。
グレースは最初は断りますが、「チームにならないと、追われて数ヶ月の命だ」とルーサーに言われます。
「チームになったら、命を守ってくれる?」と問われたイーサンは「その保証は誰にも出来ない。だが誓う。君の命は、僕の命より大切だ」と言うんですよね。
ここはイーサンが格好いいです。
そして言われたグレースは目に涙を浮かべながら「赤の他人なのに?」と言います。
この辺はヘイリー・アトウェルの演技も凄くいいですね。
グレースの心情がうまく表現されてます。

そして、ホワイト・ウィドウが取引する列車に侵入する計画を立てます。
イーサンとグレースが変装して侵入する計画でしたが、マスクマシンがぶっ壊れてグレースしか変装できないことに。
イーサンは別の方法でのりこむ事になります。

列車にはガブリエルが細工をし、ブレーキや停止ボタンを無効化してます。
グレースはホワイト・ウィドウが1人になった時にうまく気絶させ、侵入成功。
(ホワイト・ウィドウのマスクをかぶって)
イーサンはカーブで列車が減速する時を狙って飛び移る作戦を立てますが、ガブリエルの細工でパーに。
ベンジーに崖まで誘導され、そこからバイクで飛んで、パラシュートを開いて侵入するのはどうかと言われます。
最初は拒否しますが、結局は決行します。
トム・クルーズはあまりスタントを使わないらしいですが、本当にやってるのでしょうか。
いずれにしても、大分危険なスタントですね。(予告編で有名なあのシーンです)

列車内で、キットリッジと変装グレースが取引しますが、金の受け取りを拒否するグレース。
その前に、グレース(自分)を守る約束を取り付けたりしています。
側近のゾラも怪しんでる所へ、本物のホワイト・ウィドウが登場。
キットリッジから、(渡したキーを)スリで取り返し逃げるグレース。
しかし、銃を向けられあわや撃たれる寸前でイーサンが窓から突っ込んできました。
その後、どさくさに紛れてキーを奪ったガブリエルを追うイーサン。
グレースには列車を止めるよう指示。

列車の上で格闘し、ガブリエルを追い詰めるイーサン。
ルーサーの「ガブリエルを殺すな」という忠告を思い出しますが、首に当てたナイフに力が入ります。
しかし、ここで公的機関からの追手に止められます。
その隙にガブリエルはトラックの荷台に飛び降りて逃走。
列車が暴走して止まらないので、皆で協力することに。
乗客の避難を済ませ、イーサンとグレースは先頭車両の接続を外す作業へ。
なんとか外しますが、遠隔操作で橋を爆破したガブリエルのせいで、後続の車両も崩れた橋へ。
そして一台ずつ落下していく列車の中を、懸命に走ったり飛んだりする2人。
しかし2人共落ちかけたところで、そこを救ったのはなんとパリス。
パリスはこのちょっと前に、アメリカの幹部から情報を聞き出したガブリエルに「お前を見逃したイーサンに、全てをぶちまけて裏切る気だ」とか言われていきなり攻撃されていました。
そこで腹を刺されたのに、よく引き上げられましたね。
キーの事を聞かれ「セヴァストポリ」とちゃんと答えるのもいいですね。
公的機関の人が「まだ脈はある」と言っていたので助かるでしょう。
そして、イーサンはちゃんとガブリエルからキーを取り返してました。
それに気付いたらガブリエルが、「イーサーン!!」と叫ぶシーンは溜飲が下がりますね。

先にパラグライダーでイーサンは脱出し、グレースもIМFのメンバーに入れてとキットリッジに頼みます。
イーサンはベンジーに拾われて、この映画は終わりパート2へ続きます。

このシリーズは私は初めて観ましたが、面白かったですね。
たまに笑えるシーンがあるのもポイントです。
今作はガブリエルの思惑通りに進んでいるので、最後の叫ぶシーンは小気味いいです😁
バネッサ・カービーは今回は出し抜かれる役どころでしたね。
レベッカ・ファーガソンのエルサは、イーサンといい仲だっただけにとても残念です‥。
ポム・クレメンティエフのパリスは、顔立ちが可愛くても、不気味さはある程度出てましたね。
でも殺し屋は‥彼女にはちょっと似合わないかもです。

トム・クルーズやこのシリーズのファンなら、安定して楽しめると思いますね。
トムもそれなりに良い歳だと思いますが、いいアクションしてるのではないかと。

映画館で撮りました↓



最近2部作系の映画が多いですよね。
ワイルド・スピードスパイダーマン・アクロス・ザ・スパイダーバースも)
次回作みる時に、ストーリーを忘れないようにしないといけません。
パート2は色々うまくいってほしいところです。


ここまで付き合ってくれた方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!

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