ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

全身を使うんだ

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皆様、暑い中お疲れ様です🙂
今回は、先日新宿ピカデリーで鑑賞した映画「ドラゴンへの道」について感想を書かせて頂きます。
水曜のサービスデイ効果で、お客さんの入りは5割はいたかと思います😁

ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。


監督、主演はブルース・リー(彼は他に製作・脚本・音楽監修・武術指導も兼ねてます)、ヒロインのチャンにはノラ・ミャオ、敵役ゴードンにはチャック・ノリスですね。

冒頭、ブルース演じるタン・ロンが空港で人待ちをしています。
東洋人が珍しいのか、隣の年配の女性に思いっきり見られています。
愛想笑いをするタン。
腹が減ってレストランに入りますが、英語が読めず、指差し注文。
すると、スープだけ5杯ほど運ばれてきました。
作り笑いを浮かべ、口笛を吹きながらスープを胃に流し込むタン。
飲み終わって、思わずげっぷが出てました😅
そして待ち合わせしていたチャンと合流。
ノラ・ミャオさんは背が高いですね。

チャンは運転しながら、経営している中華料理店でマフィアから嫌がらせを受けていること、そのせいで客が来なくなり従業員の給料を払うのにも苦労していることが語られます。
香港から弁護士を呼んでいるというチャンに、タンは「弁護士より俺のほうが役にたちます」と言いますが、半信半疑な様子。
部屋を案内され、これまで数回トイレに行っているタンはここでもトイレといい、チャンはちょっと呆れてます。

中華料理店へ案内され、チャンの伯父さんや、従業員のジミー達と会うタン。
ジミー達は空手のトレーニング中で、タンの小柄な体格をみて「これで用心棒❓」という反応。
カンフーの使い手だというタンを疑っているジミー達は、どうやるか見せてくれと。
タンは一発入れようとしますが、ここで店に客が来て中止に。
しかし、すぐ後にマフィアが来て一般客を追い払ってしまいます。
3日以内に店を売らなければ叩き潰すと言われ、チャン達は困ります。
丁度マフィアが脅しにきた時、タンはまたしてもトイレに行ってました。
トイレから出てきた時に、交渉役とすれ違ったぐらいです。
チャンには「あなたは口だけね」と言われ、ふくれっ面になるタン。

場面変わっても、まだふくれっ面のタン。
そこへまたマフィアが来て、今度こそ表で戦闘へ。
ジミーが先陣を切りますが、一撃でノックアウトされます。
ここで、タンが戦うことに。
相手は舐めまくってますが、タンの速すぎる回し蹴りが炸裂します。
これにはチャンも驚きの表情。
黒人の敵がフットワークを使ってきますが、難なく倒します。
残る二人も蹴りで倒し、皆から賞賛されるタン。
伯父さんは仕返しに来るぞ、と警告しますが‥。

この後(だったかな?)、部屋に戻るチャンに口笛を吹きながらドアを開けるタンが私は好きですね。

その後は、敵のボスが店にやってきて、タンを飛行機切符で香港に返そうとしたりしますが、当然突っぱねます。
銃をもった相手に従う素振りを見せつつ、隙を見て棒術で倒します。
その後は、ダブルヌンチャクや蹴りでわんさかいる手下を全員倒してしまうタン。
ナイフを持ち替えながら近づいてくる相手には、持ち替える途中で叩き落としたりしていました。
逃げようとしていたボスにも警告します。

前後して、チャンの部屋に潜んでいたヒットマンも投げ矢で難なく撃退。

しかし店には、タンを殺す?脅迫状が送られてきました。
部屋の中で、ここから逃げてというチャンに、タンはどうして逃げる必要が?という感じでしたが、狙撃されすぐさま犯人の下へ。
犯人を追っている間に、チャンが連れ去られますが、すぐに奪還。

これで安心かと思われましたが、業を煮やした敵もアメリカや他の国から空手の達人を呼び寄せます。

そして新年に、交渉役から食事会に招待され、向かうと案の定罠でした。
中ボス的な二人(1人はロバート・ウォール)が出てきて、ジミー達はやられそうになりますが、タンが戦いに参加すると形勢逆転。
1人はトドメに、急所への一撃を喰らってましたね。
もう一人もタンに一瞬で地面に投げられてました。

そして交渉役を追って、タンはコロシアムへ。
ここでチャック・ノリス演じるゴードンとの対決になります。
両者準備運動後、戦闘開始。
このブルース・リーの準備運動、肩の筋肉のストレッチ?の仕方とか、凄いですよね。
盛り上がり方が、普通じゃないです。
どう鍛えたらあんなになるんでしょう。

始めはゴードンが優勢で、パンチや蹴りを的確に当てて、ダウンを奪います。
しかしタンがフットワークを使い出すと、ゴードンの攻撃がほぼ当たりません。
フットワークから、一瞬で攻撃を繰り出すタン。
うかつに近づけないゴードンに、タンの蹴りの連撃や大ぶりのパンチがヒットしていきます。ダウンして視界もぼやけるゴードン。
そのうちに右腕と右膝もやられ、ほぼ勝負あり。
タンはフットワークを止めて、ゴードンに対して首を左右に振って「もうやめろ」と合図します。
それでも彼は戦いを止めず、タンは仕方なく首を折りました‥。
この直後、タンは凄く哀しそうな表情をするんですよね。
そして彼の道着と帯を、遺体に被せます。

その後は内通していた伯父さんにジミー達は殺され、しかし交渉役と伯父さんもボスに銃殺されます。
そのうち警察が来て、ボスは逮捕。
生き残った仲間とタンで、ジミー達の墓参りをしているシーンで終わりですね。


ブルース・リーの格闘アクションが堪能できる作品ですね。
ダブルヌンチャク、目にも止まらない蹴りやパンチの数々、最後のチャック・ノリスとの死闘まで、本当に芸術的な動きです。
ブルース・リーは、広背筋や腹筋、前腕の筋肉が凄いですよね。
瞬発力も並外れてるのが、見て取れます。
笑えるシーンがそれなりにあるのもポイントです。

私は初見では気づきませんでしたが、コロシアムはセットみたいですね。
他のブルース・リー主演作品と比べると、作風も割と明るくて私は一番好きですね。

映画館で撮りました↓
(前回と同じ感じです)


余談ですが、新宿ピカデリーで今度公開される「バービー」のフォトコーナーみたいなのが設置されてました。
何人かの人達が、写真撮ってましたね。

2日間新宿行くのは、交通費的にもちょっと苦しかったですが、ブルース・リーの映画をスクリーンでみれるのはそんなにある事じゃないので行ってきました。
やはり、行ってよかったですね。
私にとって新宿はぼられた地でもあるので、ちょっと億劫でしたが😥

アマゾンのリンクも貼らせて頂きますね。

ブルース・リーの過去記事も、もし良かったら見ていってもらえると嬉しいです。
eiga.me



ここまで付き合ってくれた方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!

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