ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

私が挑戦する

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皆様、お疲れ様です🙂
今回は、私の好きな映画「イップ・マン 葉問」について感想を書かせて頂きます。

※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。




ドニーがイップ・マンを演じるシリーズものの、2作目ですね。 
監督はウィルソン・イップ、共演にサモ・ハン・キンポー、リン・ホン、ホアン・シァオミン、サイモン・ヤム、ケント・チェンなど。


最初の見せ場は、葉問が詠春拳の武館を開き、弟子になったウォンが洪拳の門下生とトラブルになり拉致されて、それを救い出すシーンですかね。 
そこで1対多の、大立ち回りのカンフーは格好いいです。
板❓を振り回したり、拳の連打を浴びせたり。
後半は武器を持った相手も何のその、逆に敵の武器を使い峰打ちでどんどん倒してましたね。
そんなこんなで、前作に登場したカム・サンチャウに再会したり、洪拳の師範のホンに武館を開く掟がどうとか言われたり…。


後日、各流派の師範と円卓上で試合する葉問。
2人の師範を難なく退け、残るはホン。
ここでようやく、ドニー対サモハンが観られます。
サモハンが円卓に乗った瞬間、大きく傾き浮き上がるドニーの身体。
数発攻防したしたあと、挨拶を交わす2人。
そして本格的な戦闘に。
これは見応えありましたね。
ワイヤーアクション多めですが、私は楽しめました。
体格差のある葉問は、円卓の外に押し出されかけますが、重心移動でうまくこらえたり。
最後は円卓真っ二つになってましたね。
それぞれ、割れた円卓にきちんと着地する2人。
そこで互いに師匠と呼び合います。
ですが、会費を納めろと言われた葉問は拒否。


その後、色々あり葉問の武館は閉鎖。
彼は公園で詠春拳を教えます。 
ホンは、その後もう一度葉問と戦いかけますが、誤って自分の息子を蹴りかけたのを、葉問が救った事で和解。
ボクシングのイベントに招待されます。


ここで今作の悪役、ツイスターの登場です。(演じるのはダーレン・シャラヴィ)
中国武術のデモをダンスみたいだと侮辱され、ホンはそれを許せず、彼と異種格闘技戦に。
序盤は一進一退の攻防でしたが、徐々にツイスターのパンチがホンの顔面にヒット。
葉問の「中肋骨部分を狙っては?」というアドバイスもむなしく、ホンは持病?があるのかツイスターの首を絞めた手にも力が入らず、容赦ないパンチを浴びます。
タオルを投げようとする葉問を止め、ダウンしても立ち上がるホン。
彼は殴られ続け、とうとうリング上で絶命してしまいます…。
(私はここで大分悲しくなりました)

勝利会見でも得意満面なツイスターに、葉問が記事タイトルの台詞を言い、いざ決戦へ。


当日、葉問に2人目の息子が生まれてました。
試合展開は、投げられた葉問が体勢を崩し、起き上がりに合わせたツイスターのパンチをまともに喰らって先にダウン。
しかし彼は立ち上がります。
今度は葉問がツイスターの顎に蹴りを入れ、ダウンを奪います。

蹴りが厄介だと感じたツイスター側は、蹴りを禁止するルールを追加したり、ツイスター自身も、ラウンド終了の鐘がなったあとの反則パンチでダウンを取ったりとやりたい放題。

ですが、葉問の中肋骨(ですよね?)付近への攻撃や、肩関節への打撃で怯んだところを、耳付近の一撃でツイスターはピヨります。
その後は前作でも何度か披露されてる両目への攻撃→相手が振り払う→顔をつかんで半回転→相手が長座位みたくなったところを顔面パンチ連打でKOします。


試合に勝利した葉問は、インタビューに「家に帰りたい」と答え、帰って2人目の息子の顔を見るのでした。


後日、葉問の元へ1人の少年が。
見覚えのある、鼻の横を親指ではらうような仕草、名を聞かれた少年は「リー・シャオロン」(後のブルース・リー)と答えます…。
このラストは、粋でしたね。



この映画、香港アクション好きには懐かしい面々がでてるんですよ。
サモハンをはじめ、悪徳警察署長を告発?したポー刑事を演じるのは、ワン・チャイシリーズの1作目「天地黎明」の肉屋のウェンを演じたケント・チェンですね。

前作で友人だったサイモン・ヤムは、頭をやられてしまったのか変わってしまっていて、葉問はショックを受けてましたね。

ダーレン・シャラヴィは、イギリスから香港に渡って、スタントマンからキャリアをスタートさせたようですね。
(Cinemarcheという映画サイトを参考にさせて頂きました)
残念ながら彼は、2015年に42歳で他界しています。
ダーレン氏のご冥福をお祈りします。

葉問の奥さん、ウィンシン役のリン・ホンという女優さんは、背が高くて顔立ちも綺麗な方ですよね。

主演のドニーは、この役の為に大分減量したとか。
このシリーズで、宇宙最強という肩書きがつきましたね。

私はこのシリーズ、全作映画館で観れました。
日本では1作目の「序章」が、日本人が敵役だからという理由で、この2作目から公開したんですよね。
新宿武蔵野館で、観客動員数が一定を越えたら序章も公開するっていうキャンペーンみたいのをやってて、3回位観に行ったのは良い思い出です。

カンフー映画好きの方なら、楽しめると思います。
アマゾンのリンクを貼らせて頂きますね。


ここまで付き合ってくれた方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!

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