ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

皆が向き合う 己の死に

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皆様、本日もお疲れ様です🙂
今回は、先日イオンシネマ港北ニュータウンで鑑賞した映画「イコライザー THE FINAL」について感想を書かせて頂きます。
タイトルはマッコールのセリフからです。
お客さんの入りは、3割くらいでした😥

※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。


監督はアントワン・フークア、主役のロバート・マッコールを演じるのはデンゼル・ワシントン、CIAエージェントのコリンズを演じるのはダコタ・ファニング、ロバートを助ける医師のエンツォにはレモ・ジローネですね。


冒頭、男性が車を運転しているシーンから。
助手席には孫とおぼしき子供もいます。
車を停め、子供を残し自分のアジトに部下と入っていきます。
アジトの中は部下の遺体だらけ。
地下に行くと、椅子に座っているマッコールと部下が二人いて彼に銃を向けてます。
車の運転手はマフィアのボスで、マッコールはそのボスに用があるとか。
マッコールは「9秒やるから自分の運命を選べ」と言います。
当然9秒はすぐに経過し、あっという間に部下を始末し、ボスも銃撃するマッコール❗
ショットガン❓で容赦なくボスも殺し、目当てのものを手に入れます。
アジトから出ると、車に残っていた子供が外に出ようとしますが、マッコールは「動くなよ」と警告するのみ。
彼は車に向かいますが、背後から被弾します。
撃ったのは子供❗
子供はすぐに逃走。
その場に倒れるマッコールは、自分の頭に銃を向けて引き金を引きますが、弾切れ。
その後、車を運転中に気絶したようです。
たまたま通りがかった国家憲兵のジオ(エウジェニオ・マストランドレア)に助けられ、町の医者エンツォの治療を受けます。
目が覚めた時、エンツォに「君は良い人間か?悪い人間か?」と問われ、マッコールは「わからない」と答えます。
やがて、杖をついて歩けるまで回復したマッコール。
ジオもとても親切で、車のキーを当然のように返してくれた上に「バックの中は見てない」と。
小さな町を歩いて回ったマッコールは、この町を大分気に入ったようです。
カフェの店員アミーナ(ガイヤ・スコデッラーロ)ともちょくちょく会話する仲に。
しかし平和に見える小さな町にも、マフィアの影が見え隠れします。 
魚屋❓の主人アンジェロが、みかじめ料か何かで痛めつけられたり。
しまいには、店を燃やされたり。
放火は町全体を高級リゾートだかにしたいマフィアの仕業です。

ジオがカメラの映像から容疑者の車のナンバーを割り出し、捜査機関に照会を依頼しています。
するとその後、家にマフィアが侵入し、ジオはボコボコにされ「次は娘だ」と脅されます。
ジオがエンツォから治療を受けて帰るとき、マッコールと一瞬目が合います。
マッコールはエンツォに怪我の理由を問いますが、彼は「転んだ」と。
しかしエンツォは、「マフィアが寄生虫のようにこの町にも巣食ってる。排除する手段はない」と教えてくれます。

前後して、冒頭のシチリアでの一件についてCIAのコリンズに匿名通報したマッコール。
コリンズは調査を開始します。
どうやら背後にデカイ組織がいるとか。

ジオと家族がレストランで食事をしていると、先ほどのマフィアが。
またつまらない脅しをかけているのを、ジッとにらみつけるマッコール。
リーダー格のマフィアがマッコールに絡んできます。
マッコールは「この町の人々が好きになり始めている。心の底から思い始めている。君らがなんの仕事をしているか知らないが、よそでやってくれ」と言います。
リーダー格は聞くわけなく、マッコールに腕時計の種類を聞かれ見せようとした瞬間に腕を取られます。
親指と人差し指の付け根の間を、自分の親指で押さえつけ「正中神経」を押してるというマッコール。
痛みレベル1〜10のうち、3まで上げて「4はまずいぞ。クソを漏らす。ここにいる誰も望まない」と。
部下を下がらせ、リーダー格にも銃をテーブルの上に置かせます。
そして手を離すマッコール。
リーダー格はおずおずと逃げます。


その後、リーダー格は「あのアメリカ野郎を殺す❗」と部下に叫んでます。
リーダー格には兄貴がいて、ヴィンセント(アンドレア・スカルドゥジオ)といい、彼がマフィアのボスみたいです。
部下に「ヴィンセントの許可は?」と言われますが、「必要ねえ。バンを回せ!」と。
何故かバンは猛スピードで部下を轢きます。
リーダー格がビビってると、マッコールにデカイ部下も一瞬で殺されます。
リーダー格はナイフを構え、両手を広げて余裕全開のマッコールに向かっていきます❗
しかし腕を折られ(骨が飛び出してました💦)、自分のナイフで何度も刺され死亡。
この時の、無表情でリーダー格の息の根が止まるのを見ているマッコールがちょっと恐いですね。

弟を殺されたヴィンセントは怒り心頭。
ヴィンセントと現地の警察署長は裏で繋がってるようです。
弟の葬式に顔を出した署長は、「今回のCIAの女(コリンズのこと)頭が切れる。テロ組織ではなく君が犯人だとバレるぞ」と警告します。
(この辺は、私もよく分かりませんでした。小さな町の周辺でテロ行為が起こって、ニュースになってましたが、それがシチリアの事件とどう関係があるのか‥。ヴィンセントがテロ行為を隠れ蓑にして、企業の年金とかを盗んでいたまではわかったのですが。ごめんなさい)
ヴィンセントは「弟の葬式でヨタ話か」とキレて、部下に署長の指を切断させます。

マッコールと何度か接触し、現地に留まって調査を続けていたコリンズ。
署長が襲われたと聞き、車に乗ろうとするとマッコールから電話が。
「捜すところが違う。用心しろ。」という内容です。
電話を切ると、車が爆発❗
コリンズも重傷を負い、入院を余儀なくされます。

ヴィンセントは町の広場で、ジオの耳を撃って「弟を殺した犯人を出せ!」と叫びます。
マッコールは名乗り出ます。
「この町の人々の幸せを奪わせない。殺したいなら殺せ」と言います。
しかし、エンツォが銃を構えてジオの家族を解放するよう要求し、町の人々は様子を録画し始めます。
流石に撮られてては、マッコールを殺せないヴィンセント。
「すぐにまた会うことになる」というヴィンセントに「急げ。待ってる」とマッコール。

結局待ちきれなくなったのか、マッコールはヴィンセントの屋敷に侵入。
部下を手際よく始末し、その内の一人は宙吊りにされてました。
ビビったヴィンセントは銃を乱射しますが、すぐにマッコールに気絶させられます。 
目が覚めたら、拘束されており「薬で心臓が止まるまで6分を切った」と告げられます。
その後マッコールに拘束を解かれ、フラフラしながら逃げようと外に出るヴィンセント。
それをゆっくり追いかけ、付かず離れずの距離をキープするマッコールがまたちょっと恐いです😅
6分経過し、ヴィンセントは無事に❓死亡。

コリンズのお見舞いに来たマッコールは、(確か)34万6000ドルを持っています。
コリンズに「そのお金は❓」と言われると「盗まれたダイヤーの年金」と答えます。
「赤の他人を何故助けるの❓」と問われると、「1度ボートに乗った(乗せた❓)」と答えてました。
後日コリンズがダイヤーの家へ行きお金を返します。
ダイヤー夫妻は当然感激し「誰が?」と聞きますがコリンズは「言えません」とだけ返します。

その後コリンズのデスクに、マッコールからの手紙がきます。
「母上は君を誇りに思うだろう」と。
両親の写真が映し出されます。
映画館ではちゃんと確認出来なかったのですが、彼女の母親は前作で殺されてしまったマッコールの友人のスーザンですよね❓

マッコールは小さな町アルタモントで、パレード的なものを最初は眺めていましたが、自分も参加します‥。


相変わらず、マッコールが強すぎますね。
敵を容赦なく殺していくさまは圧巻ですが、終盤のヴィンセントの屋敷では暗くて殺し方がよく分かりませんでした。
こう書くと私が殺し方に興味があるみたいな感じになるので、そうではないことを断っておきますね🖐️
アクションシーンが好きなだけです😁
町の人々のおかげでマッコールが癒やされていく描写はベタですが良かったですね。
このシリーズの重要アイテムである腕時計を1度引き出しにしまうのですが、終盤ではやはり取り出して身につけてました。
マッコールを助けてくれたジオが、ちょっと酷い目にあいすぎですよね。
中盤では家族の前でボコボコにされ、しまいには耳まで撃たれて。

デンゼルとダコタ・ファニングは「マイ・ボディガード」以来の共演ということで、楽しみにしてました。
コリンズの頭が切れて優秀な感じは良かったんですが、なんかもう一捻り欲しかったですね。
実はスーザンの娘だった、というオチも良いんですが、優秀エージェント以外の魅力を‥私も思いつきません😅
ただダコタ・ファニングなら、もうちょい複雑なキャラクターでも演じることができるのではないかと。
それだと尺が足らなくなるかな。

今回もマッコール無双で無事に終了した映画でした。
もうマッコールを見れなくなると思うと、寂しい気もしますが、彼も安住の地を見つけたなら仕方ないですね。 

映画館で撮りました。 


ここまで付き合ってくれた方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!


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