ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

行動を変える理由

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読んでくださりありがとうございます。
皆様、本日もお疲れ様です🙂
今回は、エドワード・L・デシ氏とリチャード・フラスト氏の著書、桜井茂男氏 監訳、「人を伸ばす力」について感想を書かせて頂きます。
タイトルは第11章の項目名からです。


私が印象に残った箇所は、【責任と自律性の支援】という部分ですね。
一文を紹介しますと
医者が自律性を支援するようになると、患者はタバコを吸い、酒を飲み、過食する理由を理解し受け入れるようになる。そして、その理解とともに、医者は患者と一緒に、成功する可能性の高い治療プランを作ることができる。医者の視点から押し付けられ、患者の独自の欲求や患者が経験している障害を考慮しないプランは失敗しやすい。統制的な医者にかかっていたときには高血圧の薬をきちんと飲まなかった女性に患者が、自律性を支援する医者に変わったとたん、きちんと飲むようになったという例を思い出して欲しい】 
と、あります。
えてして、人は言うことを聞かない人にはより統制的な物言いをして管理しようとしますが、それはかえって逆効果になるケースが多い。
むしろ、自律性を支援するように働きかければ、こちらが望むような行動を取ってくれるようになる…という主張が、しっかりした根拠を示しつつ展開されていますね。
私も言われてみると、頷いてしまう点が多数ありました。
納得できないから従わないことに対して、いくらこうしろああしろと言われても、その場では従ったとしても長続きしませんよね😥
更に言うなら、そういう状況が続くと元々好きだったはずの事さえも嫌いになってしまう…という事態を引き起こしかねません。
もちろん自分の中で、ある程度消化する努力は必要だと思いますが。

デシ先生とリチャード氏の言っていることは、概ね正しいと言えるのではないでしょうか。
内発的動機づけと自律性について、興味がある方にはおすすめの一冊ですね🙂
ただ、1ページあたりの文字数がびっしりなので、読むのに根気がいります😅

商品のリンクを貼らせて頂きますね。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
スターやブックマークしてくださる方、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!





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