僕の運命は、僕が決める - ぼったくりに負けない

皆様、お疲れ様です🙂
今回は、先日TOHOシネマズ上大岡で鑑賞した映画「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」について感想を書かせて頂きます。

※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。

主役のマイルスにはシャメイク・ムーア、グウェンにはヘイリー・スタインフェルドですね。

冒頭は回想シーンを挟みつつ、バンド活動をするもうまくいかないグウェンが。
その後、別次元からきたっぽいバルチャーとの戦闘が展開されます。
危ないところで、別次元から助っ人登場。
バイクにのりながら、戦闘するとは格好いいですね、ジェスさん。
親分みたいな男性も来て、ミゲルというようです。
（違ってたらごめんなさい💦）

マルチバースを監視する、スパイダーマンの精鋭部隊がいることを知ったグウェンは、彼らに弟子入りを志願し、受け入れられます。
前後して、警察官の父親に正体を明かしますが、このときは受け入れられません。

場面変わって、マイルスはスパイダーマンの活動と高校生の生活の両立に難儀しています。
学校の面談に遅刻したり。

スポットという、体の穴から空間転移できる能力をもつ敵を、建物の屋上に捕らえますが、逃げられます。
スポットはマイルスを恨んでいる感じでした。

そんなこんなで、次元移動してきたグウェンと再会し、喜ぶ二人。
束の間の二人の時間を楽しみますが、その間にスポットは何かの装置？を使って実験に成功します。
スポットを監視するために、マイルスのアースに来ていたグウェンは、スポットを追って別のアースへ。
それを密かにつけていたマイルスも、追いかけて別アースへ。
この前に、父親のパーティーにマイルスが遅刻したり、隠し事を察した母親が「愛されてることを疑わないで」など言って、背中を押すシーンはいいですね。

インドかどこかでスポットを追いかけますが、結局は逃げられます。
現地のスパイダーマンと協力し、建物倒壊の被害を抑えます。
署長は間一髪でマイルスが助けました。

スパイダーマン部隊の基地に案内されるマイルス達。
ミゲルから、スパイダーマンは大切な人を失う運命にあると告げられます。
マイルスも、例外ではないと。
父親が署長就任の、宣誓直後にスポットに殺されるというのです。
当然マイルスは救いにいこうとしますが、ミゲルに「一人か全世界か、両方は救えない」と拘束されます。
しかし、電撃アタックでマイルスは脱出。

ここからスパイダーマン部隊と、マイルスの追いかけっこが始まります。
ミゲルが「スパイダーマンを止めろ!」と号令しますが、ほぼ全員スパイダーマンなので、「誰?」となるのはちょっと笑えました。
恐竜みたいな❓スパイダーマンや、ガンマン風なスパイダーマンもいましたね。
マイルスはミゲルに追い詰められますが、実は策の一環でした。
タイトルのセリフと共に、雷撃アタックでミゲルを吹き飛ばし、手薄になった基地へ戻ります。
基地にあるゴーホーム・マシンを使って、自分のアースに戻るマイルス。
そして、グウェンは足手まといだとされ、強制送還。
このときの「私達ヒーローのはずでしょ」というセリフは考えさせられますね。
師匠のジェフも、心が痛そうでした。

自分のアースに戻ったグウェンは、父親としっかり対話し、和解のハグをします。
グウェンのスピーチを聞いて、父親は辞職を決意したんだとか。
ホービーが置いてった次元移動ウォッチで、マイルスのいるアースへ。
ミゲルとジェフも来ています。

しかしマイルスは別のアースへ飛ばされていました。
そこではおじさんは生きており、父親が亡くなっていました。
おじさんは危険な雰囲気がプンプン、と思ったらぶん殴られ、気絶するマイルス。
気づくと拘束されており、そのアースでの自分が現れました。
悪に染まってるっぽいです。
「プラウラーと呼べ」とか言ってますし。

グウェンは、合うバンドがなかったから、自分で作ったというセリフとともに、マイルス救出チームを結成。
ここでこの映画はto be continued‥。
めちゃくちゃいいところで終わりますよね。

次回作で、マイルスは哀しき運命を変えられるのか、グウェンとの関係はどうなるのか、目が離せません。
二人が互いを想いあってるのは観てればわかるので、出来れば幸せな結末を希望します。
マイルスはグウェンの絵をたくさん描いてましたしね。

私はスパイダーマンのはアニメ映画を初めて観ましたが、かなり楽しめました。
ヒーローと普通の生活の両立の苦悩が、うまく表現されてたと思います。

そういえば、スポットが次元移動しまくってたときに、トム・ハーディのヴェノムの世界に行ってたのは面白い演出でしたね。
何にせよ、次回作が楽しみです。

映画館の入口で撮りました↓