ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

組織に縛られない生き方

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遅い時間に失礼します。
読んでくださりありがとうございます。
皆様、本日もお疲れ様でした🙂
今回は、ダニエル・ピンク氏の著書「フリーエージェント社会の到来」について感想を書かせて頂きます。
タイトルは第Ⅲ部の名前から取りました。


私が読んでて共感した箇所は、
【第4章 新しい労働倫理】の中にある【意味のある仕事】という部分ですね。
一文を紹介しますと
【ジョアン・タイアは、マルクス主義でなくても、マルクスの言っていることはよく理解できるだろう。彼女は二〇年にわたり、シェラトンやミラーフリーマンなどの大企業で会議や展示会の準備や運営などの仕事をしていた。しかし四〇代後半になって、「それまでの人生でいちばん恐ろしいこと」をした。フリーエージェントになったのである。いまはブルックリンの自宅を拠点に個人で働いている。
「会社時代は、仕事用のスーツを着て、アンドロイド社員に変身して出勤し、会社に言われた通りに働いた」と、彼女は言う。「そして会社を出た途端に、また元のジョアン・タイアに戻った。でもいまは、フリーエージェントになったおかげで、いつもありのままの自分でいられるようになった」。会社員生活に戻るなんて、考えただけで「ぞっとする」と、彼女は言う。「そんなこと、自分に猿ぐつわをはめるようなものよ」
ミネアポリスのフリーランスの産業心理専門家ピーター・クレンブスも、タイアと同じ気持ちだ。組織を「最適化する」ということは、とりもなおさず「個人を犠牲にする」ことだと、彼は言う。コンサルティングの仕事を通じてそうした例を目にしてきたし、自分自身も身をもってそれを経験してきた。クレンブスは、一九七四年に航空機部品大手のハネウエルに就職。その後、コンサルティング会社勤務を経て独立した。「(フリーエー
ジェントになることを)決断した大勢の人たちは、なんらかの形で組織の中で隅のほうに追いやられていると感じていた。私の場合は同性愛者だった。七四年当時のハネウエルでは、同性愛者への偏見が強かった。実をいうと、会社を辞めた最大の理由は、会社の連中に同性愛者だとばれて、つまみ出されるのはごめんだと思ったからだ。自分のための世界をつくりたかった」】
と、あります。

私も14年間、介護の仕事を常勤でしていますが、「タイアのアンドロイド社員に変身して」という部分はわかる気がします。
今の施設は3箇所目ですが、やはり施設によって独自のルールがありますね。
私はどちらかというと、人と違うことをしたいという思いがあります。
更に集団行動は、学生時代から苦手でした。
そんな感じですので、転職したての頃はちょっと違うやり方をあえてやってみたりします。
それを容認していただける時と、そうでない時がありますね。
もちろん組織としては、一人違う事をされると足並みが揃わなくなるので、同じようにやれという指導がくるのは当然だと思います。
ただ最近思うのは、どうも自分には組織の中で働く事自体が向いてないと感じるんですね😥
介護の仕事についたのも、実をいうと就職活動するのが遅すぎて、人手不足な業界しか狙えなかったという事情があります😅
なので無資格・未経験で、現場に入りました。
それで介護福祉士まで取れて、毎日腰痛はありますが致命傷を負わずにここまで
来れたのは幸運だと思ってますがね。

特に正社員という働き方自体が、自分にとってベストな選択なのかと、考える日が増えてますね。
こういう本を読むと、なお考えます。
あくまで私個人の考えですが「フリーエージェント」という生き方、憧れますね😀
私も手始めに、来年の下半期辺りから雇用形態を変更する予定です。
収入は減るでしょうが、会社と適度な距離を保てるでしょう。
交渉が難航する場合は、まあその時はその時です。
最悪家賃も払えなくなったら、すぐさま退去して、住む場所もないなら原始人に戻ろうかと思います😀
山奥に住んで‥狩りをして🐗
(半分本気で半分冗談です)
まあそうならないように、支出の見直しを進めていこうとも思ってますね💰
あると便利ですが、なくても生活できるものを買ってる気もするので。

話がそれましたが、組織に雇われない生き方に興味のある方にはお勧めですね🙂
1ページあたりの文字数が比較的多く、300ページ超えなので読み終えるのがちょっと大変ですが💦
商品のリンクを貼らせて頂きます。

(新装版もあるようですが、私が読んだのは古い方です。買ってから新装版があるのを知りました😅)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます! 
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!



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