読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様です🙂
今回も、楠木建氏の著書 新潮新書より出版「経営センスの論理」について感想を書かせて頂きます。
タイトルは第5章から取りました。
私が読んでてドキッとした箇所は、
抽象と具体の往復運動
の部分ですね。
一文を紹介しますと
実務経験がある人でも、具体的な経験はしょせんある仕事や業界の範囲に限定されている。抽象と具体の往復運動ができない人は、いまそこにある具体に縛られるあまり、ちょっと違った世界に行くとさっぱり力が発揮できなくなってしまう。また、同じ業界や企業で仕事を続けていても、抽象化や論理化ができない人は、同じような失敗を繰り返す。ごく具体的な詳細のレベルでは、ひとつとして同じ仕事はないからだ。必ず少しずつ違ってくる。抽象化で問題の本質を押さえておかないと、論理的には似たような問題に直面したときでも、せっかくの具体的な経験をいかすことができなくなる
と、あります。
過去に仕事で、同じような失敗を数回したことがある私は非常にドキッとしました。
問題の抽象化が出来ていなかったということでしょう。
抽象化や論理化で、問題の本質を押さえることが出来れば同じ失敗は繰り返さないということですね🤔
大体私の失敗は、業務を早くやらなければという焦りから引き起こされるものや、あと少しの間は大丈夫かなと対応が後手に回ることで起こってるので、そこを気をつけます。
また、
攻撃は最大の防御
の部分は、著者特有の冗談めいた面白い語り口で、私はにやにやしながら読みました😁
経営に興味のある方にはおすすめです📖
「すべては好き嫌いから始まる」の感想はこちらです⬇️
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