皆様、お疲れ様です🙂
今回は、デール・カーネギー氏の著書、「話し方入門」について、感想を書かせて頂きます。
タイトルは、第1章の名前よりとりました。
私が読んでてドキっとした箇所は、【第5章 スピーチの成功に欠かせないもの】の中で紹介されてるロバート・サーヴィスの詩ですね。
以下、引用します。
【荒野で道に迷って、子供のようにおびえ、そして死がじっと君を見すえている。君の心は腫れ物のように痛み、定石どおりピストルの引き金が引かれて‥死ぬ。
だが、人の掟は言う「力尽きるまで戦え」と。自滅は許されぬ。飢えと苦悩の中、死ぬのはいとも簡単。難しいのは、毎日供される朝食のように日常的な地獄の苦しみとの戦いだ。
君はこのゲームに飽き飽きしている!「ああ、なんという不甲斐なさだ」君は若く、勇敢で、利発なのだ。
「不当な仕打ちを受けた!」と君は言う。わかっている、だが、泣き言は言うな。
元気を出して精一杯やる、そして戦うんだ。くじけずやり抜くことが勝利を呼ぶだろう。臆病者にはなるなよ、君。
ただ勇気を奮い起こせ、あきらめるのはあまりにもたやすい。難しいのは、気を落とさず頑張ることだ。
負けたと泣き叫び、そして死ぬ。それはたやすい。尻込みし卑屈になるのもまた簡単だ。だが、戦うこと、望みを失っても戦い抜くこと、それこそが最高のゲームではないのか。
たとえ血みどろの戦いで、何もかも破壊され打ち砕かれ、傷だらけになっても、もう一度、戦いを挑んでみよう―死ぬのは何でもない。難しいのは生き続けることだ。】
この詩の意味が、最近やっと分かりかけてきた気がします。
自分の置かれている状況や心理状態で、大分印象が変わりますね。
くじけずやり抜くことが、勝利を呼ぶと信じて、生き続けようと思いました。
他にも、5章の中にある「努力は必ず報われる」「根気が肝心」という項目で書かれていることには、かなり勇気づけられました。
この本は主に話し方について書かれでますが、それに限らず、生き方についても参考になることがあると思います。
それらに興味のある方は、手にとってみるのもいいのではないでしょうか。
アマゾンのリンクを貼らせて頂きますね。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!