読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、マシュー・サイド氏の著書 有枝春氏 訳 ディスカヴァー・トゥエンティワンより出版
「失敗の科学」
の感想を書かせて頂きます。
タイトルは、終章から取りました。
この本は、主に組織における失敗に対するアプローチの違いが、その後の成長にどれだけ影響するか…といった内容になっています。
「失敗を認めない」
「言い逃れをする」
「責任を転嫁する」
ということが、一般的にまともであり尊敬されるような職業に就いてる人たちの間でもなぜ起こるのか❓
私の例えがわかりにくいかもしれませんが、言いかえればなぜ一度振り上げた拳を引っ込めるのに、人はあれほど苦労するのか❓
失敗に対する人間の心理の本質を突いた、鋭い解説が展開されていきます🤔
非常に興味深く考えさせられる内容であり、特に失敗を
「忌み嫌うもの」
として捉えがちな我々日本人にこそ、ぜひ読んでもらいたい1冊であると私は感じました🫡
過去は「事後的」に編集される
という表現も、人間の記憶がいかに都合のいいように書き換えられがちであるかを、物語っていますね。
外国の本にしては1ページ辺りの文字数が標準的で読みやすく、最後まで興味が持続する構成になっているので、組織に属している人であれば読んで損はないかと🙂
著者さんのもう一つの著書
「多様性の科学」
も読んでみたくなりました😁
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
スターやブックマークしてくださる方、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!
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