皆様、今日も暑い中お疲れ様でした🙂
今回は、先日DVDで鑑賞した映画「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」について感想を書かせて頂きます。
※ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。
監督はトッド・フィリップス、主演のフィルはブラッドリー・クーパー、ステュにはエド・ヘルムズ、アランはザック・ガリフィアナキス、ダグにはジャスティン・バーサですね。
冒頭、フィルがダグの嫁さんトレーシーに電話しています。
「もうダメだ。ダグが見つからない。」的な事を言っていて、トレーシーは不安な表情。
そこから回想という形でストーリーが展開されていきます。
二日前、ダグはトレーシーの弟アランと着替えしながら会話を交わします。
ベガスで独身パーティーをやる予定ですが、アランは「本当は俺抜きでやりたいんだろ?」と言います。
ダグは「そんなことない」と否定。
2人はハグします。
ステュは、交際中のメリッサにあれやこれやといちいち指示され、窮屈そうにみえます。
そこへフィルとアランが車で迎えに。
ステュは「真面目な連中とパーティーさ」的な事を言いますが、フィル達は割と下品な言葉でステュを呼んでました。
ステュはベガスへ行く事を隠しており、「行ってくるよ」とメリッサに言いますがどこかぎこちない雰囲気。
教師をしているフィルは、生徒達から集めた授業料をくすねてるシーンがあったような。
結構な犯罪ですね😅
トレーシーの父親のベンツで、フィル・ダグ・アラン・ステュの4人はベガスへ出発。
ホテルの受付で、ベットをシェアするのを嫌がるフィルは、ヴィラとかいうスイートルーム❓にチェックイン。
その後着替えて、屋上で4人で酒をくみかわします。
アランが何やらカンペを取り出し、セリフを読んだあと突然ナイフを出して自分の手の平を切りつけます。
驚く一同に「血の兄弟だ」的な言葉を言います。
ナイフはダグが預かり、改めて乾杯する4人。
しかし、目が覚めると‥。
脚だけ映った女性がホテルの部屋から出ていきます。
目が覚めたステュは、歯が一本抜けてます。
アランは用を足していたら、トラがいてビビって騒ぎながら出てきます。
フィルは右の手首を怪我したのか絆創膏が。
そして何より花ムコのダグがいない!
更には見知らぬ赤ん坊まで!
混乱する一同。
昨夜の記憶はゼロ。
とりあえず分かる範囲で状況を整理し、ダグを探しに行くことに。
赤ん坊もほっとけないので、連れていきます。
車を呼ぶと、何故かベンツではなくパトカーが。
どうやら昨夜盗んだっぽいです。
フィルが昨日行った病院を突き止め、先生に話しを聞く一行。
途中で賄賂を渡したり。
レイプ用のドラッグを気づかずに服用し、そのせいで記憶がないことが判明。
なんだか近くでステュが結婚式をあげたようで、その場所に行きます。
するとエディという男が親しげにハグしてきて、「イカれた連中をたくさん見てきたが、その中でもあんたらは一番だ」と言われてました。
ステュはジェイド(ヘザー・グラハム)という女性と本当に結婚していました。
記念品の帽子やらマグカップまで頼んでる始末。
ステュは店の外でヤケになって、マグカップを割ったりしてます。
パトカーに乗って次はどうしようかと考えていると、アジア系の男二人にいきなり襲撃されます。
バットでフロントガラスを叩かれ、ついには銃を向けられます!
必死で逃げる一行。
弾みで撃たれるエディ。
とんだとばっちりです。
逃げ切ったあと、ジェイドの住所を突き止めて、訪ねる一行。
赤ん坊はジェイドの子でした。
ステュは祖母の形見の指輪を、彼女が左の薬指にはめてるのを見て飲み物を盛大に吹き出します。
そうこうしてると、いきなり警官が入ってきて捕まる3人。
署でパトカーを盗んだ罪を咎められます。
裁判まで数日かかると言われますが、彼らは結婚式が明日に迫っています。
フィルがうまく❓交渉し、スタンガンを喰らう役をして釈放されることに。
ここで3人全員スタンガンを喰らいますが、アランだけ1発でダウンせずに2発くらってました。
このスタンガンをくらう演技は表情が真に迫っていて、みてるこっちが心配になりますね💦
釈放され、ベンツも大通りで見つかったのとのことで、運転する一行。
トランクから物音がするので、ダグかと期待しながら確認すると、全裸のアジア系の男が飛び出します!
ボコボコにされる3人。
男は逃走。
そこでアランが、昨日の酒にヤクを混ぜたと白状します。
ステュは怒ってアランを問い詰めますが、フィルが仲裁。
とりあえずホテルの部屋に戻る3人。
音楽が流れてて、警戒しながら中に入ると、なんとマイク・タイソンと付き人が!!
びっくりする3人ですが、アランがタイソンのパンチをくらってノックアウト。
ホテルのトラは、タイソンから盗んだことが判明。
付き人にベントレーには乗せられないから、お前らが運べと言われます。
生肉にヤクを混ぜて、ステュがビビりながら肉を与えます。
そして布を被せ、トラを部屋から運び出します。
ベンツの後部座席にトラを乗せて、タイソン邸まで運転する一行。
しかし途中でトラが目を覚まし、一行はパニックになります!
フィルは首を引っかかれ出血。
記事タイトルは、この時のフィルのセリフから取りました。
トラを車に閉じ込め、手押しでタイソン邸まで運ぶ一行。
そこで付き人から監視カメラにお前らが映ってたと。
そこで3時半まではダグが生きていた事を確認します。
ベンツでどうしたものかと談義していると、デカい車に側面から突っ込まれます。
アジア系のトランクから出てきた男と、手下に引きずり出される一行。
アランが8万ドル入った彼のポーチを盗んだとか。
更にダグも預かってると。
何とか砂漠で、8万ドル持ってくれば友達を返すと告げられます。
ホテルの部屋に戻る3人ですが、ポーチは見つからず。
仕方なくブラックジャックで8万稼ぐことに。
ジェイドの助けも借りつつ、何とか稼ぐことに成功。
取引場所の砂漠で、アジア系のチャウと落ち合います。
しかし、引き渡されたダグは黒人で、名前が一緒なだけでした。
チャウ達は、人違いでもこっちは知ったことじゃない、と去っていきます。
黒人ダグは、屋上にいく前にアランがヤクを買ったときの売人のようです。
もはや手がかりも尽きて、諦めてトレーシーに電話するフィル。
しかし、ステュは黒人ダグの言葉から何かを閃き、フィルから電話をタックルして取り上げ、トレーシーに「これから4人で式場へ帰るよ」と告げます。
「フロアから落ちる感じの‥」のセリフで、ベットが屋上にあったことを思い出し、ダグからのSOSだと。
(すいません、私にはイマイチわかりませんでした💦)
とにかく、ホテルの屋上でスーパー日焼けしたダグを発見!
一同は安堵します。
式場へ戻るのに、結局飛行機は使えずに車で戻ることに。
出発前に、ジェイドから指輪を返してもらったステュは、改めてデートに誘ってました。
なんとか式場に戻った一行。
無事に式も行われます。
そして、今回の経験で強くなったステュはメリッサに、「君のエゴの押し付けにはうんざりだ」と言って別れを告げます。
最後に今回の騒動が収められたカメラを発見し、「1回見るだけ。みたら削除だ」と4人で約束し動画を見始めます‥。
割と下品な言葉も出てきますが、それはそれでブラックコメディとして楽しめましたね。
劇中でも言われてますがタイソンのパンチの鋭さはさすがでした。
フィルはまとめ役的な感じで、アランは時々おかしな事をしますが根はいい奴。
ステュはやたらと騒ぎますが、最後の閃きは大手柄なのではないでしょうか。
ジェイドを演じたヘザー・グラハムは、ブロンドの髪がきれいでしたね。
最後のステュの指輪を返すシーンもいいです。
「全部冗談よね」というセリフも少し寂しげで。
しかし彼女は続編には出演してませんね。
ちょっと残念です。
R指定の作品ですが、海外のジョークが好きな方は楽しめるはずです。
当時日本で公開が危ぶまれたそうなので、お蔵入りにならなくて良かったと思っています。
私も数カ所、笑わせてもらいました😁
アマゾンのリンクを貼らせて頂きますね。
ここまで付き合ってくれた方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!
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