ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

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皆様、お疲れ様です。

今回は佐々木俊尚さんの著書、「キュレーションの時代 つながりの情報革命が始まる」の感想を書かせて頂きます。

タイトルは本文から引用しました。

 

「ジスモンチ」というブラジルのミュージシャンを日本に呼んで、小さいながらも公演を成功させたプロモーターの田村さん、凄い人ですね。

マリーザ・モンチというブラジルの女性シンガーのライブに出撃し、URLだけを書いたフライヤーを配る。

他にも色々種を蒔いて、公演を成功させるまでの流れは鮮やかです。

 

第2章では映画界の衰退などを解説しています。

VHSが出た時の衝撃は相当なもので、ある種の革命的だった。

DVDが普及し始めた時も、業界は同じような革命的なものを期待して、海外のマーケットの作品を買いあさったりしたようですが、結果的にはDVDはVHSが出た時程のインパクトはなかった。

他にもネットの普及やら、ビデオ店から配給会社への支払いのシステム変更なども相俟って、配給会社は思った程の利益は出せなかったようです。

そして幾つかの配給会社は潰れてしまったと。

映画好きの私にとってはとても興味深い部分でした。

昔は土曜の映画館はいつも満席で、立ち見してる人が当たり前のようにいた、と何かのインタビューでサモ・ハン・キンポーが言ってたのを思い出しました。

 

余談ですが私は以前上映時間に遅刻して、着席しようにも上映中のスクリーンの邪魔になるのが嫌だったので立ち見した事はあります💦

(作品はドクターストレンジのMOMです)

 

樺沢先生も言ってましたが、10年前にしてネット社会の構造や、長所や短所、今後起こり得る変化を見事に言い表してると思います。

ただ私は頭が良い方ではないので、全部理解したかと言われると自信ないですが。

「コンテンツが王だった時代は終わった。今やキュレーションが王だ」とは的確な言葉です。

 

本文中に幾つかの映画名が出てきたのは嬉しかったですね。

ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」はまだ未鑑賞ですので、いずれみようと思います。

アマゾンのリンクを貼らせて頂きます。

 

 

 

ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。

はてなスターつけてくれている方、いつもありがとうございます。

それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!