ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

書籍:効率を超える力より「今そこにある仕事を再設計する」

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遅い時間に失礼します。
読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、モートン・ハンセン氏の著書 楠木建氏の監訳・解説 三笠書房より出版「効率を超える力」について感想を書かせて頂きます。
タイトルは「効率を超える習慣2」の項目名からですね😀


私が読んでて共感した箇所は

その「小さなこと」が、いつか社会全体を変えてしまう 

という部分ですね。
嚢胞性線維症(CF)について書かれており、CF治療の第一人者ウォーウィック医師についての部分です。
一文を紹介しますと、

やがてウォーウィックは、ほんのわずかな変化だが、患児の肺活量を改善させられることに気がついた。最初は、患児の肺活量が九九・五パーセントから九九・九五パーセントに改善しても、それほど大きな改善とは思えなかった。しかし現実には、それが大きな違いを生んだ。一年が経過すると、患児の症状が悪化する確率が八三パーセントから一六パーセントに激減した。これだけ確率が下がれば、CFを抱える子供の余命が延びる可能性も大きく広がる。
ウォーウィックの手法がほかの医師たちに広がると、CF患者の平均寿命は、一九六〇年代は約一〇年だったのが、二〇一三年には四〇年近くにまで延びた。
ウォーウィックは、医師として生涯にわたって社会的使命─目的のピラミッドの最高レベル─に対する強い意識を持ち続けた。

と、あります。 
最初はわずかな変化だと思っても、一年も経てば目に見える大きな変化になっていく‥もちろん全てがそうではありませんが、小さな変化でも意味があることを示してくれていますね。
個人的には、変化はゆっくりとしか起きないと思っています🤔
最初は小さなさざ波のようでも、時と共にやがて大きくなり、最後は荒波になっていく‥人間が起こせる変化はそのような形であると信じたい、いや信じています💪
効率に悩んでいる方は、一読の価値ありですね🙂

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!


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