読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様です🙂
今回は、岸見一郎氏と古賀史健氏の著書、ダイヤモンド社より出版「幸せになる勇気」について感想を書かせて頂きます。
タイトルは、【第四部】の項目名からです。
私がドキッとした箇所は、
分業という観点に立って考えるなら、職業に貴賤はないのです。一国の宰相、企業の経営者、農夫、工場労働者、あるいはそれを職業と見なされることの少ない専業主婦に至るまで、すべての仕事は「共同体の誰かがやらねばならないこと」であり、われわれはそれを分担しているだけなのです。分業について、アドラーはこんなふうに語っています。「人の価値は、共同体において割り当てられる分業の役割を、どのように果たすかによって決められる」と。
つまり、人間の価値は、「どんな仕事に従事するか」によって決まるのではない。その仕事に「どのような態度で取り組むか」によって決まるのだと。
この「どのような態度で取り組むか」という部分を読んだ時、胸に刺さるものがありました。
過去の自分の態度を振り返り、反省すべき点もあったかなと思ったしだいです。
他にもこの本は、【第五部】では愛についての話題がメインになっています。
「愛される技術」から「愛する技術へ」
愛とは「ふたりで成し遂げる課題」である
人は「愛すること」を恐れている
などありますが、読んでて感慨深いものがありました。
「幸せになる」ことや「愛」について興味のある方は、手に取ってみるのもいいのではないでしょうか。
それとは別に、最近自分の「本当にやりたいこと」がおぼろげながらみえてきたので、この先自分らしく生きていきたいなとも思っています。
もう30代半ばですし😅
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