ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

変化するウェブ

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皆様、暑い中お疲れ様です🙂
今回はポール・アダムス氏の著書、(小林啓倫氏=訳)「ウェブはグループで進化する」について、感想を書かせて頂きます。

私が読んでてなるほど、その通りだと思ったのは【第9章 ソーシャルウェブにおけるマーケティングと広告】の中にある、【信頼感を醸成する】の部分ですね。
一文を紹介しますと
【人々は自然に生まれた会話と、企業によってコントロールされている会話とを簡単に区別することができる。そしてコントロールされている会話に対しては、激しく反発するのだ。否定的な意見を隠すというのは、透明性の高い企業がとる行動ではない。それは企業の信頼を大きく損なうことになる。
公平で偏りがないと感じられる情報源に対しては、人々は大きな信頼を寄せるようになる。コンシューマー・レポート誌が企業のマーケティング媒体よりも信用されているのも同じ理由だ。自らの利益に反するような情報でも公開する情報源(例えば自社製品に対する否定的なレビューも公開する企業)は、信頼できる存在だと見なされるのである】
と、あります。
否定的な話はどうしても隠そう、蓋をしてしまおうという風潮❓が日本には多い気がします。
私自身も、そういう考えをしていたこともあります。
しかし、それをしたところで自分の記憶には残りますし、なんというかもやもやするんですよね。
ほとんど意味のないことだと気づいてからは、その考えは意識的に止めています。
それにある意味、過去の失敗体験をユーモアを交えて話すほうが、人間味が出る気がするんですよね。(自分がちゃんと出来ているのかわかりませんが😅)

以前、感想を書いた「幸福優位 7つの法則」の中で述べられてた「会社は失敗を祝う会をやるべき」というのを思い出しました。
私は最近、欠点があっていい、欠点があってこその人間なんだと思い始めています。

他にも、【第7章 脳が与える影響】の中にある【人間の行動の大部分は無意識のうちに起きる】も参考になりました。
【意思決定の大部分は無意識脳が担当している】の解説は読んでて興味深かったです。
【人々に影響を与える最も良い方法は、彼らの無意識脳に訴えることである】という部分は、今後も覚えておきたいですね。

今やウェブは生活に欠かせないもので、誰でも一度は使う機会があるはずですよね。
マーケティングや広告についても、かなり的確な意見が書かれていると思います。
インターネット副業にも通じる部分があると感じました。
それらに興味のある方は、手にとってみるのも良いのではないでしょうか。
商品のリンクを貼らせて頂きますね。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!

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