遅い時間に失礼します。
読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、先日Filmarksさんから試写会に招待いただき鑑賞した
「我来たり、我見たり、我勝利せり」
の感想を書かせて頂きます。
※公開前ですが、一部ネタバレしていきます。
タイトルは、劇中の台詞より取りました。
文字数は、約1300です。
監督・キャスト
監督
ダニエル・ヘースル
ユニア・ニーマン
キャスト
ローレンス・ルップ
ウルシーナ・ラルディ
オリビア・ゴシュラー
キラ・クラウス
内田珠綺
ドミニク・バルタ
マルクス・シュラインツアー
ハイモン・マリア・バッテンガー
ゾーイ・シュトラウプ
あらすじ
億万長者のマイナート家。
一家の柱であるアモンは、優秀な起業家で狩りが趣味。
しかし、アモンの狩りの対象は人間である。
上級国民の一家には警察も黙認しているのか、彼は逮捕されない。
1人、また1人と狙撃していくアモンにある日、娘のパウラが狩りに出たいと言い出し…。
感想
アモンにはローレンス・ルップ🙂
愛想がよく、誰にでも爽やかに接する一方で、人間狩りを趣味とする狂人な面を持つ男。
笑顔の裏に潜む非人間的な部分を、微妙にかもし出すのがうまかったですね🤔
娘パウラにはオリビア・ゴシュラー🙂
こんな一家で育ったらおかしくなってしまうものなのか、中盤では仲間とある行為に及んだり。
実弾が入った銃を人に向けたり、やりたい放題😰
ある意味父親よりも危険な人物を、冷たい目で表現しています。
この映画はどう理解すればいいのかイマイチ分かりませんが、億万長者は犯罪まがいのことをしても許される部分があるという事実を、風刺的に描いたものという印象です🤔
エンディングもブラックさ全開で、こんな世の中になったら平凡な暮らしをしてる人達は命がいくつあっても足りないと思わざるを得ません。
映画の中の話とはいえ、AI技術が進歩している昨今、300年後辺りには似たようなことにならないか、考えてしまいます😔
人間のクローンができて云々…など。
しかし警察が警察として機能しないというのは、見ていて無念さと憤りを感じますね。
作中狩猟監視員がアモンを告発するべく警察に訴えたりするのですが😥
その時の対応が、私のぼったくり被害を相談した時の対応を思い出させる感じで…訴えてる人物に感情移入しました😔
まあなんにせよ、色んな解釈ができそうな1本です👍
上映後のトークショーでは
ダニエル・ヘースル氏
ユニア・ニーマン氏
の両名が登壇🙂
2人とも日本が好きということで、嬉しい限り😁
ダニエル監督は
冗談を交えながら、タイトルを決めた経緯などを語ってくれました。
ユニア監督は
なぜ我々が億万長者に憧れるのか、ある意味では搾取されてるとも言えるのに、
といった部分の考えを聞かせてくれましたね😀
思い切った題材の映画ですが、現代の社会に鋭くメスを入れるような作風はユニークな面白さがありました🤔
一般公開は、6月6日です🎬
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
スターやブックマークしてくださる方、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!
↑登録して頂けたら、非常に嬉しいです!