ぼったくられた男の日常

日記と映画、読書の記録 好きな言葉は「be water my friend」by 李小龍

映画ブルータリストより「無にも満たない」

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読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、先日T・ジョイ横浜で鑑賞した映画
「ブルータリスト」
の感想を書かせて頂きます。
タイトルは、劇中の台詞より取りました。
ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。

監督・キャスト

監督
ブラディ・コーベット

キャスト
エイドリアン・ブロディ
ガイ・ピアース
フェリシティ・ジョーンズ
ジョー・アルウィン
ラフィー・キャシディ
ステイシー・マーティン
イザック・ド・バンコレ
アレッサンドロ・ニボラ

あらすじ

ハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースローは、第2次世界大戦下のホロコーストを生き延びたものの、妻エルジェーベトや姪ジョーフィアとは離れ離れに。
ペンシルベニアに移り住んだ彼は、いとこアティラの助けもあり家具店で働く。
ある日、家具店の顧客ハリーから父へのサプライズで屋敷内の改装を頼まれたラースロー。
しかし、ハリーの父ハリソンはサプライズを嫌い、勝手に改装されたことに激怒するが…。





感想

ラースローを演じるのは、エイドリアン・ブロディ🙂
故郷とは勝手が違うアメリカの建築ルールに、苦悩し段々と憔悴していきます。
煙草の本数もかなり多く、ドラッグ依存な面も。
建築に対する美学は持っており、腕も確かなのですが、不安定さに拍車がかっていく様は引き込まれます🤔
時限爆弾まではいきませんがある種刹那的な演技、アカデミー主演男優賞に輝いただけありますね。

ラースローの妻エルジェーベトにはフェリシティ・ジョーンズ🙂
彼女は初めて知りましたが、知的な雰囲気がただよう女性ですね🤔
夫との手紙のやり取りからもスマートな印象を受けます。
時折見せる鋭い表情と、数回痛がるシーンがあるのですが正に迫真の演技、パンチの効いた魅力がありました🫡

ハリソンにはガイ・ピアース🙂
初登場シーンは怒鳴り散らし、癇癪親父にも見えますね😳
再登場シーンでは落ち着いていて、富豪ならではの貫禄も。
ラースローとは親交を深め、時に詩的な会話を交わし、彼に仕事を依頼しますが…。
ただの富豪ではない、抜け目なさが見え隠れする演技でした😀



途中15分の休憩を挟み、200分超えの本作😳
覚悟して臨みましたが、それでも長かったですね😅
しかしホロコーストを生き延びた男の壮大なヒューマンドラマは、充分な見応え👍
見終わった時、人生は思うようにいかないものだと、つくづく感じました。
重厚なヒューマンドラマ好きの方にはぜひ見てもらいたいですが、その際は1日をこの映画に費やすつもりでいくのがベストです👍


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それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!



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