ぼったくられた男の日常

be water myfriend by李小龍

映画グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声より「それは私の宿命じゃない」

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読んでくださりありがとうございます。
本日もお疲れ様でした🙂
今回は、先日ローソン・ユナイテッド・シネマみなとみらいで鑑賞した映画「グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声」の感想を書かせていただきます。
タイトルは、劇中の台詞より取りました。


ネタバレしていきますので、未見の方はご注意下さい。


監督・製作はリドリー・スコット
主な出演者はポール・メスカル
ペドロ・パスカル
ジョセフ・クイン
フレッド・ヘッキンジャー
コニー・ニールセン
デンゼル・ワシントンですね。



あらすじ

ローマ軍の侵攻により、妻アリセットを殺されたルシアス。
捕虜になり、奴隷として売られた彼にマクリヌスという男が目をつける。
マクリヌスはルシアスを買い、剣闘士(グラディエーター)として使うことに。
ルシアスはローマの将軍アカシウスを妻の敵として相対する日を心待ちにしながら、剣闘士としての戦いに身を投じる…。






感想

ルシアスを演じるのはポール・メスカル🙂
前作の主人公マキシマスの息子というのは恐らく後付け…いえ野暮でした。
序盤で最愛の妻アリセットを失い、失意にくれる彼は、奇しくも父親と同じ剣闘士として生きることに。
やはりマキシマスの血を色濃く受け継いだようで、すぐさま剣闘士たちのリーダー的存在になります😀
彼がどんな行動をするのか…目が離せません🫡
悲劇でやさぐれつつも、心まで腐ってはいない男を目と表情で体現しているポール・メスカルには感じ入ります。

アカシウス将軍にはペドロ・パスカル🙂
優秀な将軍でありながら民を思う気持ちもあり、戦争の捕虜には「敗者に哀れみを」という心情を持つまともな彼。
戦争が好きなわけではなく、妻との休暇を皇帝に願い出る面も。
役柄上、しかめっ面が多いですが混迷の時代にあって数少ない信念を持つ男をペドロ・パスカルがきっちり演じます😀

ローマの双子皇帝、ゲタとカラカラにはジョセフ・クインとフレッド・ヘッキンジャー🙂
どうしようもないボンクラ皇帝を、とても憎たらしく演じた2人もまた、作品を彩ってくれました🤔

そしてルッシラには引き続きコニー・ニールセン🙂
前作から24年経ちますが、あんまり変わってないですね😳
年相応な部分もありますが、皇族の気品は今作でも健在🙂
登場シーンはちょっと驚きでした😀

マクリヌスにはデンゼル・ワシントン🙂
彼がしょぼい役をやるはずがないので、ストーリーにも深く関わってきます🤔
時折見せる表情には抜け目ない鋭さがあり、野心が見え隠れします。
彼は前作のプロキシモ的な立ち位置なのか、それとも…❓


24年ぶりの続編なので期待してましたが、相変わらず戦闘シーンは圧巻でした👍
リドリー監督はもういい歳なのですが、これだけの大作を撮るエネルギーはどこから来るのか、感服します🫡
ラストへの持っていき方も王道的ながら、盛り上がりますね👍
また、海外ドラマ「スパルタカス」に出演していたピーター・メンサーの姿が観れたのは、嬉しいポイントでした😁
監督らしい壮大な歴史スペクタクルで、前作が好きな方もシリーズ初見の方もどちらも楽しめるはずですよ😀
ローマに命をかけた男たちの生き様を、是非映画館で体感してもらえたらと思います🎬





前作の記事はこちらです⬇️

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