ぼったくりに負けない

be water myfriend by李小龍

書籍:父滅の刃より「父性は自分の中にある」

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遅い時間に失礼します。
読んでくださりありがとうございます。
本日も暑い中お疲れ様でした🙂
今回は、樺沢先生の著書 みらいパブリッシングより出版「父滅の刃」について感想を書かせて頂きます。

私が読んでて印象に残った箇所は、

父性の敗北

という項目です。
映画「エクソシスト」に関しての考察ですね🤔
一文を紹介しますと

つまり、通常の「悪魔祓い」の正攻法では全く歯が立たないので、キリスト教のルール(自殺の禁止)を破ってまでして、かろうじて「反則勝ち」で、ようやく悪魔を追い払った。これが「神」の勝利でしょうか?「悪魔」の力に「神」が敵わなかったから、カラス神父は「破戒」という最終手段をとらざるを得なかったのです。
カラス神父は死にましたが、この悪魔は消滅したわけではありません。ただ、リーガンの元を去っただけで、またいつどこに現れるかわからないのです。これでも、キリスト教陣営の勝利と言えますか?
キリスト教の敗北。神父の敗北であり、神の敗北です。それは「父性の敗北」を象徴します。「エクソシスト」は、ハリウッド映画史上、初めて明確に「神の敗北」を描いた作品であり、同時にハリウッド映画史上、初めて決定的に「父性の敗北」を描いた作品なのです。

と、あります。
確かに言われてみれば、そうだと感じますね🤔
悪魔をかろうじてリーガンから追い払っただけで、消滅したわけではない。
カラス神父は死亡してしまった。
しかもキリスト教では禁止されている、自殺という手段を使うしかなかった。
この結果は、神の敗北であり父性の敗北と言えるのかもしれません。 
私がエクソシストを観たのは子供の頃で、当時はリーガンは元に戻ったし、神父さんは死んじゃったけど、危機は去ったよね、ぐらいしか思ってませんでしたね😅
父性の敗北‥考えてみると非常に奥が深いです。

この本は映画の考察が多く、中でも「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックス主演)の考察は興味深かったです😀 
映画好きな私としては、読みすすめるのが面白かったですね。
まだ独身ですが、父性について考えるきっかけにもなりました🤔
父性に興味がある方や、映画が好きな方にはおすすめです❗



ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!



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