kazuyuki’s blog

be water myfriend by李小龍

父は忘れる

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皆様、おはようございます🙂
今回は、デール・カーネギー氏の著書、「人を動かす」について感想を書かせて頂きます。

記事タイトルは、本の中で紹介されてる文章の名前から取りました。

私が好きな箇所は、この「父は忘れる」の部分ですね。
これは【ある瞬間の誠実な感情に動かされて書かれたもの】と紹介されてますが、【読むものの心を動かす佳編として、今では不朽の文章となり…】と続いてます。
父から子へ向けた文ですが、読めばそうなったのが分かりますね。
子供がいない私でも、色々感じるものがあるのは本当に凄いと思います。

他に好きな箇所は、【パート2 人に好かれる六原則】の中の「笑顔を忘れない
」ですね。
主に笑顔の大切さを説いてますが、その中にエルバート・ハバートの言葉の引用があります。
紹介しますと
【家から出るときは、いつでもあごを引いて頭をまっすぐに立て、できるかぎり大きく呼吸すること。日光を吸い込むのだ。
友人には笑顔をもって接し、握手には心をこめる。誤解される心配などはせず、敵のことに心をわずらわさない。
やりたいことをしっかりと心の中で決める。そして、まっしぐらに目標に向かって突進する。
大きなすばらしいことをやりとげたいと考え、それをたえず念頭におく。
すると、月日のたつのにしたがって、いつのまにか、念願を達成するのに必要な機会が自分の手の中に握られていることに気がつくだろう】
中略
【正しい精神状態、すなわち勇気、率直、明朗さをつねにもちつづけること。正しい精神状態はすぐれた創造力をそなえている。
すべてのものごとは願望から生まれ、心からの願いはすべてかなえられる。人間は、心がけたとおりになるものである。あごを引いて頭をまっすぐに立てよう。神となるための前段階-それが人間なのだ】とあります。

笑顔を忘れず、目標を念頭におき、正しい精神状態をもって事に当たれということでしょうか。
私も家から出るときは、あごを引いて、頭をまっすぐに立てていくことを心がけていきます。

この本は他にも「人を説得する十二原則」、「人を変える九原則」、「幸福な家庭をつくる七原則」など書かれており、カーネギー氏の陽気な口調(これはカーネギー夫人も言ってます)も相まって、親しみやすく、受け入れやすい文章になっていると思います。
世界的なベストセラーになったのも、納得がいきますね。


生きていく上で、対人関係は避けては通れません。
私は世渡り上手ではないので、この本にはずいぶん助けられてます。
たまに冗談っぽいところもあり、読み進めるのが面白いので、読書が苦手な方にもある程度はお勧めできるかと思います。
アマゾンのリンクを貼らせて頂きますね。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
はてなスターつけてくれている方々、ありがとうございます!
それでは、日本からぼったくり被害が減ることを願って、また!

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